実習で色々な人に練習を積んで修了試験に臨みましたので、丁寧でリズミカルな手技ができていて、とても心地よい施術でした。試験中や試験後にも、さらに細かい点を注意し、強めの施術などの実技講習を追加しましたので、これからの実際の施術に役立ててください。
座学は、リフレクソロジーの理論と、人間の解剖・生理学的な知識などの、必要最低限を教えました。これからさらに色々な人を施術していく中で、多くの分からないことや疑問などが出てくると思いますが、今後は自分で体験し、自分で調べ、自分で解決していってください。
それにより自分の独自の技や知識が培われていきます。
どの仕事も簡単ではなく、新しい仕事を身に付けることは、さらに大変です。
そして仕事の中でも、リラクゼーション(疲れストレス過緊張の緩和)や、ヒーリング(心身の癒やし・自然治癒力の回復)という、セラピー(療法・療術)の一つを会得するのは、人の体に触れ、相手と直に関わるものなので、なおさら難しいです。
誰にも本来に備わっている、人が人を癒やす力を、今回はリフレクソロジーという療法の技術と知識を通して、自分の手や指を使って、実際に精度を高めていきました。
他の仕事などと同じく、具体的に実地で試すことの積み重ねが、療法を習得するときにも基本であり、その後もその繰り返しです。
これからも多くの人と接し、色々な体や様々な反応に対応する中で、自分の中からも療術(セラピー)の力(生命力)が共鳴して育っていきます。
この力は自然の根源的な力なので、様々な自然現象や動植物や小さな子供からは直に感じられますが、大人になると、だんだん自分の奥の方に隠れてしまいます。
施術を続けていると、この自然の力の交流が感じられてきて、その習熟の過程では混乱したり悩んだりすることも多いと思います。
しかし後になってみると、その過程で本物の技や知が磨かれ、既存の技術や知識とも新しく組み合わさっていきます。
開業とその継続や展開は、技術や知識だけでなく、まずは多くの人に声をかけたり、チラシや名刺を作って渡したり、フリーペーパーやウェブサイトなどを使って、人に知ってもらうことや宣伝や広告など集客を、実際に試しながら研究していく必要があります。
サロンの名前、部屋の環境や設備・道具類えらび、飾り付けなど、どんな店舗にしていくのか、あれこれ工夫しながら、いろいろ試行錯誤しながら検討していきます。
メニューもお客様が分かりやすく、興味をひかれるようなものにしていきます。開業までに一つ一つ積み重ねていってください。
また、分からないことや、相談などありましたら、施術など受けにきながらでも、お気軽にお問い合わせしてください。応援してます。
静岡県富士市 なかつかヒーリングスクール 中司まゆみ・和正
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