リフレクソロジーの講習が半分くらいまで進みました。
毎回まず、その日に学ぶ足の反射区に対応する、身体の部位(臓器など)の機能や場所(位置)をテキストで読み合わせし、その後で施術方法のテキスト読み合わせと、模型の足を使って施術の手技と手順を講習します。
それが終わった後で、前回の復習と当日の手技の、力加減・手や指の使い方・手順などを、お互いに実際の足で実技講習していきます。講師の足に施術し、自分の足で受けて、そのつど確認や修正をしながら、精度を上げていきます。
ここまでが講習で行う、施術の基本や基準となる技術や知識です。
この講習で習った施術を、できるだけ多くの人に練習し、人によって足も体も違い・年齢も職業も違い・生活の環境も状況も違い、施術の反応や効果も様々で・という、いろいろな事実体験と試行錯誤の中から、少しずつ技術や知識が熟練していきます。
不安もあり混乱もありますが、この実地での色々な経験と臨機応変な工夫により、自分の施術の「感覚」が養われていき、手技が実際的になり、施術が自分のものになっていきます。
練習相手を探したり宣伝したりするのも、広い意味で施術の一貫です。
色々な人に声を掛けたり施術したりすることは不安があり、自分からも相手からも様々な気持ちや疑問なども出てきますが、それを何とかやり通すことで、嫌なことや失敗もありますが、思い掛けない展開も出てきます。
そういうことを感じたり疲れたりしながらも、なるべく気軽に練習を繰り返してください。施術を通した、自分と相手の体との新しい感覚や発見や理解が増えてきて、きっと良いことも出てくると思います。
静岡県富士市 なかつかヒーリングスクール 中司まゆみ・和正
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