アンケートありがとうございます。仕事・家事・子育てをしながらの受講ですが、人の体の力を呼び覚ます整体を習得できるよう、講習させていただきます。整体の基本の1つは、お客様の回復力を助け、引き出すことです。
整体により、体の老廃物(疲れ)が流れやすくなり動きやすくなること、感情や心・(自律)神経や生理機能が安定し楽になること、エンドルフィンなどの作用により心身の機能が快適になること、などがあげられます。整体の技術や知識は、もちろん必要ですが、環境や話しなどの快・不快なども影響します。
痛みなどの不快感は、心身に無理や過負荷があるという感覚でもあり、心身が恒常性を保つ過程で必要により出ている不快感もあります。それらの心身の働きがスムーズに行われるように施術していきます。
そのためには、自分自身の心身のメンテナンスも必要です。腰を入れて持つというのは、基本的に、つま先を内側に向け、あごを引き、腰を伸ばし、手のひらを上に向け、両腕の脇をしめ、荷物などに体を近づけて、足腰や腕に力が入りやすく、姿勢が安定し、身体の負担を軽減することです。
だっこは、上記の荷物を持つ時と同じ工夫をし、左前腕を横にして自分のお腹の前で赤ちゃんのお尻を支え、右前腕を立てて赤ちゃんの頭から背中を支え、自分のお腹を少し前に出し腰を伸ばし、ときどき右手と左手を入れ替え、足の立ち位置も変えます。
同じ姿勢や状態や作業を、ずっと続けていると、体への負荷が大きくなります。無理を感じたら、負担がない体勢や動きを探したり、手や足の位置を変えたりします。
こどもの成長痛は、骨の成長に筋肉や腱などの成長が伴わないため、過度なスポーツなどで過労しやすく、膝や足首ふくらはぎなど、まだ弱い部分に負担が掛かり過ぎて痛みます。栄養バランスの良い食事と睡眠時間を良くとり、運動の前・中・後にストレッチ体操などで、筋肉を伸ばして、疲れを流しやすくすることや、痛みが出たときは無理をせず安静にし、休養をとることが大切です。
快眠には、適度な運動や体操、なるべく自分の好きなことをやる、楽しく無理のない人間関係、触れ合い、問題の具体的な解決など。適度なお酒やカラオケなど、他にもストレスを発散し、笑える場に行ったり、たまには羽目を外しても大丈夫な、ゆとりを持つことだと思います。
産後の骨盤矯正については、これからの講習で教えていきます。分からないところや、他にも疑問点など、講習の時にも質問してください。こちらこそ、これからもよろしく、お願いいたします (^_^)/
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