リフレクソロジスト講座の1回目は、テキストの全般的な読み合わせと実技の講習でした。実技はリラクゼーションの施術を講習しました。
リラクゼーションの施術は、右足と左足の両足で合計 10分から15分で、施術全体の「最初の導入」と「最後の仕上げ」に行います。
リラクゼーションの施術では、足の甲(こう)から膝下(ひざした)までのエフルラージュ(軽擦 けいさつ)から始め、足首や趾(足指 あしゆび)の一本一本を回して解していきます。
また施術者の両母指(親指)で、受ける人の足裏を中心から両外に、また下から上に、滑らせて開き伸ばしていきます。
反射区の押圧は、自律神経を整えリラクゼーション効果がある、横隔膜ラインのサムウォークを行いました。
サムウォーク(母指での連続押圧)は、慣れないうちは、指に圧(あつ)が入りにくいと思いますが、何度も練習をしていくうちに、しっかりした圧が入るようになります。
2回目の講習では、脳の反射区を行いました。これから少しずつ手技が増えていくので、自分の足や家族や知人などに練習をして、経験を積み重ねて熟練していってください。
知識も技術の習得につれて、実地で身に付いていきます。まずは、うまくいかないことが多くても、練習を繰り返すことが大切です。練習すればするほどセラピストの感覚が養われ、癒やしの指や手になっていきます。
受付票のコピーやノートなどに練習の記録をして、講習のときに練習での疑問や、相手の感想などを教えてください。
静岡県富士市 なかつかヒーリングスクール 中司まゆみ・和正
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